マリット・レイジ降臨の方法
こんにちは、ヒロユーです。

今回はコールドスナップ、アルティメットマスターズに続いて、ダブルマスターズでも再録されることになった【暗黒の深部】について少しまとめたいと思います。

【暗黒の深部】

暗黒の深部はその上に氷(ice)カウンターが10個置かれた状態で戦場に出る。
(3):暗黒の深部から氷カウンターを1個取り除く。
暗黒の深部の上に氷カウンターが1個も置かれていないとき、それを生け贄に捧げる。そうしたなら、飛行と破壊不能を持つ、伝説の黒の20/20のアバター(Avatar)・クリーチャー・トークンの《マリット・レイジ/Marit Lage》を1体生成する。


マナを支払ってマリット・レイジを降臨させるのはターンがかかりすぎまずが、別の方法がいくつか存在します。

その1 カウンターを取り除く
【吸血鬼の呪詛術士】黒黒
自身を生け贄にすることで、対象のパーマネントに乗るすべてのカウンターを取り除きます。(PWも除去することができるのが利点)

【呪詛の寄生虫】(1)
(X黒/Φ)で対象のパーマネントからX個のカウンターを取り除きます。
取り除いたカウンター分、自身はターン終了時まで+X/0の修正を受けます。

その2 暗黒の深部のコピーになる
【演劇の舞台】
(2)タップで対象の土地のコピーになります。
演劇の舞台の上には氷カウンターは乗っていないため、即座にマリット・レイジを降臨させることができます。
(レジェンドルールでは元々の暗黒の深部を墓地へ置きましょう)

【水晶の共鳴】(2)青
サイクリングするたび、対象のパーマネントのコピーになります。
(演劇の舞台と同じ)

【崇高な工匠、サヒーリ】(1)青/赤 青/赤
暗黒の深部をアーティファクト化またはクリーチャー化させることにより、他のアーティファクトを暗黒の深部のコピーにすることができます。
(液鋼の塗膜などが必要)

その3 氷カウンターが乗らない状態で場に出す
【厳粛】(2)白
PW以外のパーマネントはカウンターが乗らなくなります。
1ターン目に2マナランドから稲妻のすね当て。
2ターン目に水連の花びらの白マナで厳粛→暗黒の深部をプレイ→トークン生成。
稲妻のすね当てを装備して20点。というデッキを一時期作ろうとしていました。

【血染めの月】(2)赤
基本でない土地は山として場に出るため、暗黒の深部のカウンターが乗りません。
後から血染めの月を除去する必要があります。
(月の大魔術師、血染めの太陽も同じ)
赤は基本的にエンチャントは触れないので、月の大魔術師の方が扱いやすい。

【スカークの騒ぎ屋】(1)赤
裏向きの状態で暗黒の深部を場に出し、スカークの騒ぎ屋で表向きにする。
カウンターが乗っていないためマリット・レイジを降臨させることができます。
(スカークの騒ぎ屋で表向きにした場合、ターン終了時にそのカードを生け贄に捧げるというデメリットを無視できます)

まとめ

【吸血鬼の呪詛術士】【演劇の舞台】はデッキになっているくらい有名で、マリット・レイジトークンも簡単に降臨させることができます。

逆に言えば他の方法はクセがあり(厳粛は可能性はあると思う)安定した使い方が難しいでしょう。
しかし、だからこそ構築の意欲が湧いてくるのです。
(マリット・レイジのまどろみには目を背けつつ)
這い寄るデルバー
メイン
4秘密を掘り下げる者
2プテラマンダー
2真の名の宿敵
1ヴェンディリオン三人衆

4渦巻く知識
4思案
2呪文貫き
4目くらまし
4意志の力
3思考掃き
1予報
1直観
1基本に帰れ
4這い寄る恐怖
1四肢切断
1はらわた撃ち
1梅澤の十手

4汚染された三角州
2溢れかえる岸辺
5島
1沼
1異臭の池
4不毛の大地
2リシャーダの港
1爆発域

サイド
1狼狽の嵐
1侵襲手術
2相殺
1取りこぼし
2基本に帰れ
1覆いを割く者、ナーセット
1崇高な工匠、サヒーリ
2仕組まれた疫病
1トーモッドの墓所
2真髄の針
1呪われた巻物

【秘密を掘り下げる者】【プテラマンダー】などで相手のライフを9以下まで削り【直観】からの【這い寄る恐怖】でキルターンを1ターン早くするというのがコンセプトです。
【思考掃き】【予報】で【這い寄る恐怖】を誘発させることもできます。

【Underground Sea】が入っていないのは、持っていないというのが第一ですが、代わりの【異臭の池】は【目くらまし】で手札に戻してサイクリングできるため、マナフラ受けにもなります。

サイドについて
【取りこぼし】は「デス&タックス」の装備品を頂いて盤面をひっくり返す力があるので入っています。一応「リアニメイト」対策にも使います。

【虚空の杯】がかなり苦手なので【仕組まれた爆薬】を入れるか迷い中。
ショップイベント初参加
はじめまして、ヒロユーです。
レガシー、モダンをメインにプレイしています。
いつでも新しいデッキやコンボのことを思い描いているジョニー的な人間です。

ではさっそくですが、

最近気になるカード【覆いを割く者、ナーセット】
相手のドロー阻害という点では【概念泥棒】が現れたときも何かできないか、と考えたものです。
【概念泥棒】は瞬速があるものの、タフネス1という貧弱ぶり。
4マナというのも厳しかった。
しかし彼女はPWであるため、【剣を鍬に】や【致命的な一押し】が効かず、場持ちが良いのが魅力的です。(一日のやり直しコンボは一度はやってみたいなぁ)

また、【ヴェンディリオン三人衆】なら相手のドロー後に着地させるとハンデスのみになり、いやらしい動きとなります。
マイナス能力のサーチも強力で、「ハイタイド」なんかでも案外使えるのではと思っています。【時のらせん】で相手はドローできない上にコンボパーツも探しにいけますからね。

ではタイトルの内容について。
先日ショップイベントに初めて参加し、3回対戦して2-1で勝ち越せたので満足でした。
使用デッキは「青t黒のデルバー」です。一見普通ですが【這い寄る恐怖】をフル投入したコンボ搭載型となっております。
デッキレシピは記録としてまた載せたいと思います。

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