マリット・レイジ降臨の方法
2020年7月29日 Magic: The Gathering コメント (2)
こんにちは、ヒロユーです。
今回はコールドスナップ、アルティメットマスターズに続いて、ダブルマスターズでも再録されることになった【暗黒の深部】について少しまとめたいと思います。
【暗黒の深部】
マナを支払ってマリット・レイジを降臨させるのはターンがかかりすぎまずが、別の方法がいくつか存在します。
その1 カウンターを取り除く
【吸血鬼の呪詛術士】黒黒
自身を生け贄にすることで、対象のパーマネントに乗るすべてのカウンターを取り除きます。(PWも除去することができるのが利点)
【呪詛の寄生虫】(1)
(X黒/Φ)で対象のパーマネントからX個のカウンターを取り除きます。
取り除いたカウンター分、自身はターン終了時まで+X/0の修正を受けます。
その2 暗黒の深部のコピーになる
【演劇の舞台】
(2)タップで対象の土地のコピーになります。
演劇の舞台の上には氷カウンターは乗っていないため、即座にマリット・レイジを降臨させることができます。
(レジェンドルールでは元々の暗黒の深部を墓地へ置きましょう)
【水晶の共鳴】(2)青
サイクリングするたび、対象のパーマネントのコピーになります。
(演劇の舞台と同じ)
【崇高な工匠、サヒーリ】(1)青/赤 青/赤
暗黒の深部をアーティファクト化またはクリーチャー化させることにより、他のアーティファクトを暗黒の深部のコピーにすることができます。
(液鋼の塗膜などが必要)
その3 氷カウンターが乗らない状態で場に出す
【厳粛】(2)白
PW以外のパーマネントはカウンターが乗らなくなります。
1ターン目に2マナランドから稲妻のすね当て。
2ターン目に水連の花びらの白マナで厳粛→暗黒の深部をプレイ→トークン生成。
稲妻のすね当てを装備して20点。というデッキを一時期作ろうとしていました。
【血染めの月】(2)赤
基本でない土地は山として場に出るため、暗黒の深部のカウンターが乗りません。
後から血染めの月を除去する必要があります。
(月の大魔術師、血染めの太陽も同じ)
赤は基本的にエンチャントは触れないので、月の大魔術師の方が扱いやすい。
【スカークの騒ぎ屋】(1)赤
裏向きの状態で暗黒の深部を場に出し、スカークの騒ぎ屋で表向きにする。
カウンターが乗っていないためマリット・レイジを降臨させることができます。
(スカークの騒ぎ屋で表向きにした場合、ターン終了時にそのカードを生け贄に捧げるというデメリットを無視できます)
まとめ
【吸血鬼の呪詛術士】【演劇の舞台】はデッキになっているくらい有名で、マリット・レイジトークンも簡単に降臨させることができます。
逆に言えば他の方法はクセがあり(厳粛は可能性はあると思う)安定した使い方が難しいでしょう。
しかし、だからこそ構築の意欲が湧いてくるのです。
(マリット・レイジのまどろみには目を背けつつ)
今回はコールドスナップ、アルティメットマスターズに続いて、ダブルマスターズでも再録されることになった【暗黒の深部】について少しまとめたいと思います。
【暗黒の深部】
暗黒の深部はその上に氷(ice)カウンターが10個置かれた状態で戦場に出る。
(3):暗黒の深部から氷カウンターを1個取り除く。
暗黒の深部の上に氷カウンターが1個も置かれていないとき、それを生け贄に捧げる。そうしたなら、飛行と破壊不能を持つ、伝説の黒の20/20のアバター(Avatar)・クリーチャー・トークンの《マリット・レイジ/Marit Lage》を1体生成する。
マナを支払ってマリット・レイジを降臨させるのはターンがかかりすぎまずが、別の方法がいくつか存在します。
その1 カウンターを取り除く
【吸血鬼の呪詛術士】黒黒
自身を生け贄にすることで、対象のパーマネントに乗るすべてのカウンターを取り除きます。(PWも除去することができるのが利点)
【呪詛の寄生虫】(1)
(X黒/Φ)で対象のパーマネントからX個のカウンターを取り除きます。
取り除いたカウンター分、自身はターン終了時まで+X/0の修正を受けます。
その2 暗黒の深部のコピーになる
【演劇の舞台】
(2)タップで対象の土地のコピーになります。
演劇の舞台の上には氷カウンターは乗っていないため、即座にマリット・レイジを降臨させることができます。
(レジェンドルールでは元々の暗黒の深部を墓地へ置きましょう)
【水晶の共鳴】(2)青
サイクリングするたび、対象のパーマネントのコピーになります。
(演劇の舞台と同じ)
【崇高な工匠、サヒーリ】(1)青/赤 青/赤
暗黒の深部をアーティファクト化またはクリーチャー化させることにより、他のアーティファクトを暗黒の深部のコピーにすることができます。
(液鋼の塗膜などが必要)
その3 氷カウンターが乗らない状態で場に出す
【厳粛】(2)白
PW以外のパーマネントはカウンターが乗らなくなります。
1ターン目に2マナランドから稲妻のすね当て。
2ターン目に水連の花びらの白マナで厳粛→暗黒の深部をプレイ→トークン生成。
稲妻のすね当てを装備して20点。というデッキを一時期作ろうとしていました。
【血染めの月】(2)赤
基本でない土地は山として場に出るため、暗黒の深部のカウンターが乗りません。
後から血染めの月を除去する必要があります。
(月の大魔術師、血染めの太陽も同じ)
赤は基本的にエンチャントは触れないので、月の大魔術師の方が扱いやすい。
【スカークの騒ぎ屋】(1)赤
裏向きの状態で暗黒の深部を場に出し、スカークの騒ぎ屋で表向きにする。
カウンターが乗っていないためマリット・レイジを降臨させることができます。
(スカークの騒ぎ屋で表向きにした場合、ターン終了時にそのカードを生け贄に捧げるというデメリットを無視できます)
まとめ
【吸血鬼の呪詛術士】【演劇の舞台】はデッキになっているくらい有名で、マリット・レイジトークンも簡単に降臨させることができます。
逆に言えば他の方法はクセがあり(厳粛は可能性はあると思う)安定した使い方が難しいでしょう。
しかし、だからこそ構築の意欲が湧いてくるのです。
(マリット・レイジのまどろみには目を背けつつ)
コメント
《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》で速攻を付与することで2キルを狙うという発想を思いつきませんでした…。
1キルが狙えるもののやや不安定なレイラインを除けば,ハンマータイムやサルベイジャーコンボなどと同じく,白単としては2キルは最速レベルであり,トーナメントで通用する可能性を感じます。
必要カードを収集しながら,ホワイト・デプスの可能性をこちらでもぼんやり探りたいと思います。続報を楽しみにしています。
コメントありがとうございます。
白単だと速度を出すのは難しいですよね。
2キルも魅力的ですが、
場に厳粛がある状態でターンを迎えたとして、対戦相手はこのターンはまだ死なないと思うでしょうが、実は暗黒の深部、稲妻のすねあてとプレイすればそのままゲームを終わらせることが可能です。プレイングが重要ですが、その分対戦が楽しくなると思っています。
せのおさんの記事もよく拝見しております。更新楽しみにしております。